ずっと開かずの門だった言われていたこの門。
江戸時代の大火の時に初めて開門されたらしく、
その時の様子が、まるで「焼けて口開く蛤」のように見えたため
以来「蛤御門」と呼ばれています。
その蛤御門を一躍有名にした事件が1864年7月に起こります。
約3,000の兵力で入京した長州軍と御所を守る薩摩・会津の
連合軍がここで激戦を繰り広げたのです。
そう、これがあの有名な「蛤御門の変」
その際の弾痕と思われる跡が今も残っています。
この弾痕を間近で見てると、数百年という時間を越えて、まるで自分が
歴史の1シーンに立ち会っているかのような気分に浸れます!
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