江戸時代、大津から京へ荷物を運ぶ時には2つの難所を超えなければなりませんでした。
それは「逢坂山」と「九条山」
ただでさえ大変な峠越え。雨でも降ろうものなら物資を運ぶ馬車や牛車が
泥道で立ち往生することもしばしば・・・
そこで道路に敷設されたのが車石。その長さ、大津から三条までのなんと12km
石に車輪を通す溝を掘っているのが、現在のレールの逆の発想で面白い。
ちなみに、車石は1車線だったので、午前は京都方面行き、
午後は大津方面行きの一方通行だったそう。 面白い。
現在も旧東海道沿いの所々に車石が残っていますので一度見つけてやってくださいね。
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