雨が降るたびに緑が濃くなり、南禅寺の三門も
だいぶ見えなくなってきました。
今日の撮影テーマは「水路閣」
明治21年に建設された煉瓦造りの水路閣の上には
今も琵琶湖からの水が流れています。
雨に濡れて生き生きとする木々や
しっとりと落ち着いた色合いになるレンガ、
そしてこの直線とアーチの組み合わせが魅力的です。
南禅寺の境内にこんな洋風の建築物をよく作られてもらえたなぁ。と
いつも不思議に思います。
それが明治という時代なのかな?
ちょっとミステリアスな感じで1枚
今でも武士が歩いていそうな雰囲気のある南禅寺
「南禅寺の武家面」と呼ばれていたのもちょっと納得です。
南禅寺にはあまり知られていない情報があります。
それは、ハスの花が咲く池があること。
規模はさほど大きくないですが、あの綺麗なピンク色の花を
間近で見ることができます。
緑の葉っぱとピンクの花びら。
この組み合わせってやっぱり綺麗やなぁ。
今年の梅雨は長いですが、もう少し待てば
青空とセミが大合唱する季節がやってきます。
後少し、頑張りましょう!