2022年8月22日月曜日

花手水だけじゃない!柳谷観音 楊谷寺の魅力

 


京都西山三山の一つで西の清水とも呼ばれている楊谷寺に行ってきました。


<アクセス情報>

 

楊谷寺といえば、花手水の発祥の地としてあまりにも有名で、


Instagram上には綺麗な写真がたくさん投稿されていますが、


花手水の上にはカラフルな提灯が飾られていたり、


その花手水を影で支えている立役者がいたりすることは
あまり知られていないのではないでしょうか?

訪問される際には、是非とも見つけてみてくださいね。

京の涼さがし


2022年の夏、楊谷寺は「そうだ、京都行こう。」夏編、
京の涼さがしの会場になっています。


ハスの花の後ろに風車が飾られていたり、


インスタ映えする空間がそこかしこに点在して、
多くの参拝者が記念に写真を撮られています。


お寺さんに行く!理由やきっかけって色々あると思いますが、
ちょっと綺麗なお花を見にお寺さんに行ってみようかな?っていう人を
見事に取り込まれています。

きっかけは何であれ、まずは存在を知ってもらい、足を運んでもらう。
その結果、お寺を身近に感じてもらうことにつながります。

これって、とても重要なことですね。


本堂に入って靴を脱ぎ、ぐるっと山内を回ります。


ここでも花手水が迎えてくれます。


浄土苑からの景色を眺めていると、時間の流れが緩やかになったように感じます。


上書院に上がる階段から振り返って庭園を見てみると、
あまりの美しさにため息が出そうになりました。


心琴窟を通り過ぎて奥之院まで上がると息が上がってました。
結構階段を上がりますので、心の準備をお願いしますね。


奥之院から坂道を降りてくると、右側にパッと視界が広がる場所があります。


そこからは、瓦がある風景を楽しむことができます。


瓦の灰色の世界って、これぞ日本って感じがして大好きなんです。

2020年11月21日土曜日

琵琶湖疎水、船溜まり場横の大銀杏♪(20.11.21朝撮影)


11月の3連休初日
この秋、どうしても見たかったあの大銀杏を目指して
サイクリング開始!


スタートした時は少し曇り空でしたが


進むにつれて日差しが出てきました。嬉しい!!!


いつもの青鷺さんに挨拶をしたら


いよいよあの場所に到着です。


見てください、この大イチョウを!


圧倒的な存在感。


京都市内でこれだけのイチョウをほぼ貸し切り状態で見られる場所ってそうそうないと思います。


 びわ湖疏水船から見上げたらもっと大きく感じるんでしょうね。
来年の秋は船から眺めてみようかな。

2020年11月14日土曜日

琵琶湖疎水から毘沙門堂へ(20.11.14朝撮影)


朝起きたら気持ちの良い青空が広がっていたので
自転車に乗って秋を探しに行ってきました。


スタートは琵琶湖疎水から。
街から近い場所とは思えないくらいの豊かな自然!

ちょうどこの時期はカツラの葉の少し甘い匂いが漂っているので
ついつい深呼吸したくなりますね。

紅葉の見頃を教えてくれる大きなイチョウ


例年、このイチョウが黄色に色付くと京都市内の紅葉も見頃を迎えるという
我が家にとっては秋の訪れを教えてくれる標準木になっています。

今年は例年に比べて色づくのがちょっと早いかな?


疏水沿いの紅葉は所々見頃になっていますが
来週頃が一番きれいだと思います。

おそらくこの大銀杏も↓


来週、再訪決定です。

毘沙門堂


勅使坂の散り紅葉が有名すぎる毘沙門堂ですが、
仁王門前の階段ところや門跡碑付近もオススメです。


初めて毘沙門堂の撮影に同行してくれた息子も楽しんでくれいていたようで何よりです。

2020年の秋もいよいよ本番を迎えますね。
楽しみ、楽しみ。

2020年7月18日土曜日

雨に濡れた水路閣。素敵でした。



雨が降るたびに緑が濃くなり、南禅寺の三門も
だいぶ見えなくなってきました。

今日の撮影テーマは「水路閣」


明治21年に建設された煉瓦造りの水路閣の上には
今も琵琶湖からの水が流れています。


雨に濡れて生き生きとする木々や


しっとりと落ち着いた色合いになるレンガ、
そしてこの直線とアーチの組み合わせが魅力的です。


南禅寺の境内にこんな洋風の建築物をよく作られてもらえたなぁ。と
いつも不思議に思います。
それが明治という時代なのかな?


ちょっとミステリアスな感じで1枚


今でも武士が歩いていそうな雰囲気のある南禅寺
「南禅寺の武家面」と呼ばれていたのもちょっと納得です。


南禅寺にはあまり知られていない情報があります。
それは、ハスの花が咲く池があること。


規模はさほど大きくないですが、あの綺麗なピンク色の花を
間近で見ることができます。


緑の葉っぱとピンクの花びら。
この組み合わせってやっぱり綺麗やなぁ。


今年の梅雨は長いですが、もう少し待てば
青空とセミが大合唱する季節がやってきます。

後少し、頑張りましょう!


京都日和撮影スポット情報



2020年7月5日日曜日

世界遺産・二条城 西南隅櫓周辺の紫陽花



今年の6月に少しびっくりするNEWSが飛び込んできました。

公式HPによると

”西南隅櫓周辺の通路整備を行うことに合わせて、
およそ3,000本の紫陽花を植栽しました。
非公開エリアであり普段近づくことができない,
西南隅櫓を間近で観覧できるとともに,
見頃を迎える3,000本のアジサイを楽しんでいただけるこの機会に,
是非,世界遺産・二条城へお越しください。”

とのこと

しかも令和2年は7月5日(日)が公開最終日とのことでしたので
来年のために下見に行ってきました。


全体的に見頃を過ぎている花が多かったですが


お城と一緒に紫陽花を撮れるのはやっぱり魅力的ですね。


アジサイの品種は
「アジサイ」「ガクアジサイ」「ヤマアジサイ」「ヒメアジサイ」「コアジサイ」
があるらしいです。


また来年、この素晴らしい風景に会えますように♪