京都西山三山の一つで西の清水とも呼ばれている楊谷寺に行ってきました。
<アクセス情報>
花手水の上にはカラフルな提灯が飾られていたり、
その花手水を影で支えている立役者がいたりすることは
あまり知られていないのではないでしょうか?
訪問される際には、是非とも見つけてみてくださいね。
京の涼さがし
2022年の夏、楊谷寺は「そうだ、京都行こう。」夏編、
京の涼さがしの会場になっています。
ハスの花の後ろに風車が飾られていたり、
インスタ映えする空間がそこかしこに点在して、
多くの参拝者が記念に写真を撮られています。
お寺さんに行く!理由やきっかけって色々あると思いますが、
ちょっと綺麗なお花を見にお寺さんに行ってみようかな?っていう人を
見事に取り込まれています。
きっかけは何であれ、まずは存在を知ってもらい、足を運んでもらう。
その結果、お寺を身近に感じてもらうことにつながります。
これって、とても重要なことですね。
本堂に入って靴を脱ぎ、ぐるっと山内を回ります。
浄土苑からの景色を眺めていると、時間の流れが緩やかになったように感じます。
上書院に上がる階段から振り返って庭園を見てみると、
あまりの美しさにため息が出そうになりました。
心琴窟を通り過ぎて奥之院まで上がると息が上がってました。
結構階段を上がりますので、心の準備をお願いしますね。
奥之院から坂道を降りてくると、右側にパッと視界が広がる場所があります。
そこからは、瓦がある風景を楽しむことができます。
瓦の灰色の世界って、これぞ日本って感じがして大好きなんです。
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